[プロジェクト内容]
2008年に開始したアクアプログラムは、水資源の課題を抱える地域において、水供給の改善を目的として取り組んできました。2016年からは、活動の中心をバングラデシュへ移し、継続的に支援を行っています。
活動地であるバングラデシュ南西部・モレルガンジ郡には、行政による水道サービスが存在せず、住民は池や井戸の水を利用しています。しかし、その多くは水質が良好とは言えず、特に飲料水の確保が大きな課題となっています。本プロジェクトでは、雨水を活用した安全で安定的な飲料水源を確保するため、雨水貯留タンクの設置を行うとともに、住民を対象とした意識啓発や維持管理トレーニングを実施しています。
18回目となる今回(2025年12月~2026年8月)は、合計36基の雨水貯留タンクを設置し、モレルガンジ郡に暮らす95名の住民の水供給改善に貢献しました。
これにより、住民は安全な飲料水を確保できるようになり、水に起因する疾病の治療費負担の軽減や、女性・子どもたちの水汲みにかかる時間と労働の削減といった、生活改善にもつながっています。
実施地 : バングラデシュ
実施団体 : Skywater Bangladesh(SBL)
現地の声
“AMAMIZUタンクを受け取る前は、水を汲むことが家族にとって最大の困難の一つでした。水源まで行って水を家まで運ぶために、多くの時間を費やさなければならなかったのです。水がきれいでないこともありましたが、ほかに選択肢はありませんでした。特に、子どもと二人きりで家にいるときは大変でした。
AMAMIZUタンクが設置されたて、大きく安心しました。もう遠くの水源に全面的に頼る必要はなくなりました。十分な雨さえ降れば自宅で雨水を集めて貯留して、後で利用することができるのです。タンクのおかげで、時間と身体の両方の負担がなくなりました。
AMAMIZU タンクによって、私たちの日常生活はずっと楽になりました。私たちのような家庭を支援してくださったSkywater
Bangladesh、ヨンドシーホールディングス、そして日本水フォーラムに感謝しています。これからもタンクを適切に管理して、家族が何年も続けてこの恩恵を受けられるように願っています。”
“3人の子どもを抱えているので、毎日やらなければならないことがたくさんあるのです。AMAMIZUタンクを導入する前は、水汲みに多くの時間を費やしていました。時には、私が戻るまで子どもたちが待たせなければならなくて、食事の準備やその他の家事が終わらないこともありました。
最も大きな変化は、もう水を汲むために外へ出て長い時間を費やす必要がなくなったことです。雨が降れば、自宅の屋根から直接水を集めてAMAMIZUタンクに貯留できるようになりました。タンクのおかげで、私の負担は大幅に減りました。
長期間にわたって恩恵を受けるためには、タンクを大切に管理しなければならないことを学びました。屋根や雨樋が清潔なこと、葉や虫がタンクの中に入らないことを確認しています。どれも簡単なことだけれども、とても重要です。
私たちのような小さな子供がいる家庭にとって、自宅で安定して雨水を利用できるようになるのは配置として大変助かります。AMAMIZUタンクによって毎日の水のための苦労が減って、時間と労力を節約できるようになりました。この実現に尽力してくださったすべての方々に感謝しています。これからも適切に清掃・維持管理を続けて、将来も子どもたちがこの恩恵を受けられるようにしたいです。”
- バングラデシュについて
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面積147,000平方キロメートル
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人口約1億7,568万人(2025年)
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首都ダッカ
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民族ベンガル人が大部分を占める
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言語ベンガル語