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CSR 2024~2025年の活動報告

[プロジェクト内容]
2008年に開始したアクアプログラムは、水資源の課題を抱える地域において、水供給の改善を目的として取り組んできました。2016年からは、活動の中心をバングラデシュへ移し、継続的に支援を行っています。

活動地であるバングラデシュ南西部・モレルガンジ郡には、行政による水道サービスが存在せず、住民は池や井戸の水を利用しています。しかし、その多くは水質が良好とは言えず、特に飲料水の確保が大きな課題となっています。本プロジェクトでは、雨水を活用した安全で安定的な飲料水源を確保するため、雨水貯留タンクの設置を行うとともに、住民を対象とした意識啓発や維持管理トレーニングを実施しています。

17回目となる今回(2024年10月~2025年10月)は、合計50基の雨水貯留タンクを設置し、モレルガンジ郡に暮らす約100名の住民の水供給改善に貢献しました。

これにより、住民は安全な飲料水を確保できるようになり、水に起因する疾病の治療費負担の軽減や、女性・子どもたちの水汲みにかかる時間と労働の削減といった、生活改善にもつながっています。

バングラデシュの村に設置された雨水貯留タンクと現地の人々 雨水貯留タンクから水を汲む様子の写真

実施地 : バングラデシュ

実施団体 : Skywater Bangladesh(SBL)

現地の声 “AMAMIZUタンクを受け取ったのを最後として、遠くの水源まで水を汲みに行く必要がなくなりました。現在は、新鮮で清潔、そしておいしい飲料水を自宅で楽しんでいます。AMAMIZUがなかったころは、家族はしょっちゅう下痢に悩まされていましたが、その問題は完全になくなりました。”

“AMAMIZUタンクを受け取る前は生活が非常に困難で、毎日遠くの池から水を汲んでいました。そのため体調を崩すことも多く、水を原因とする病気が常に家族を苦しめていました。今ではそうした水汲みの苦労はなくなり、安心して暮らせるようになりました。”

“AMAMIZUタンクを受け取る前、私たちは遠くの池から水を運んでいて、水は決してきれいとは言えず、毎日の水運びでひどい腰痛にも悩まされていました。水を沸かして使っても、しばしば腹痛や発熱に苦しめられていました。AMAMIZU タンクを受け取ってからは、すべてが変わった。今では、新鮮で清潔な雨水を病気の恐れもなく飲めるようになり、ほっとしながら暑い日差しの中で水汲みに歩かなくてよくなったんです。AMAMIZU タンクが私たちに平和を与えてくれました。”

“AMAMIZUタンクを受け取る前と後で人生がどれだけ変わったか。タンクがなかった頃は、毎日長い距離を歩いて池から水を運んでいたので、体力的にも精神的にも非常に疲弊し、よく体調を崩していましたし、家族全員がよく水を原因とする病気にかかり、悩まされていました。しかし、AMAMIZUタンクを受け取ってからは全てが変わって、清潔で安全な飲料水が家にあり、時間・体力・健康のすべてが守られるようになりました。”

雨水貯留タンクの前で微笑む現地の子どもたちの写真 雨水貯留タンクの設置作業の様子
バングラデシュの位置を示す地図
バングラデシュについて
  • 面積147,000平方キロメートル

  • 人口1億7,285万人(2025年)

  • 首都ダッカ

  • 民族ベンガル人が大部分を占める

  • 言語ベンガル語