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ダイヤモンドはどんな宝石?由来や歴史、価値を決める4Cとは

October 21, 2020

女性の美しさを引き立てる宝石として、古来より愛されているダイヤモンド。その美しさと希少性には、きちんとした基準があります。それはGIA(アメリカ宝石学協会)による、Cを頭文字にした4つの評価軸「4C」。この記事では、その「4C」をはじめ、ダイヤモンドとはどんな宝石か、その由来や歴史も含めて紹介します。

サムネイル

ダイヤモンドの由来と歴史

ダイヤモンドの原石

ダイヤモンドは何からできているのか、いつ頃発見された宝石なのか、まずはダイヤモンドの由来と歴史について紐解いていきましょう。

ダイヤモンドは何でできている?

ダイヤモンドは単一の原子から成る唯一の宝石で、約99.95%の炭素からできています。残りはダイヤモンドの本質と異なった原子から成る微量元素を含んでいることがあり、それがダイヤモンドの結晶フォルムに影響を与える場合も。

ダイヤモンドは地下深いところ(約100マイル付近)で、炭素に莫大な高温と高圧が加えられることによって作られます。

ダイヤモンドが発見されたのは紀元前

ダイヤモンドの起源は古く、最も古いものは約45億年前に見つかったものだといわれています。その後マグマの噴出によって地表近くに出てきたことで、紀元前7、8世紀頃から人々の目に触れるように。最初はただの硬い石と思われていたダイヤモンドですが、その無敵の硬さから魔除けやお守りとして使われるようになっていきました。

「ダイヤモンド」という名前は、ギリシャ語で「無敵」を意味する「アマダス」が由来です。1475年にベルギーで、ダイヤモンドをダイヤモンドで磨く方法が発明されると、その美しさが知れ渡るようになります。

ダイヤモンドの取引の歴史

ダイヤモンドは、紀元前4世紀ごろから既にインドで取引されていたと推定されています。当初、その限られた資源は王族や富裕層向けのものでしたが、1400年代にはヨーロッパでファッションジュエリーとしての地位を確立していきます。

1700年初期、ダイヤモンドの供給が減少しはじめると、ブラジルが重要なダイヤモンドの産地となり150年以上市場を支配していました。

産地が変わる間、ダイヤモンド市場では独自の変化を遂げていきます。それまで最大の顧客であった旧支配階級は1700年代後半には減少し、フランス革命のように政治革命で富の分布は変化していきました。

現在のダイヤモンド市場のはじまり

1800年代になると西ヨーロッパと米国の富裕層が増加します。そして1800年代後半にダイヤモンドの需要が拡大すると、同時期に探検家が南アフリカで初めて巨大なダイヤモンド鉱床を発掘。これが現在のダイヤモンド市場のはじまりです。

1900年頃には、南アフリカの鉱山が世界のダイヤモンド原石生産量の約90パーセントを支配するようになります。ところが南アフリカでは、ダイヤモンドの採掘が地表から遠い深い地下へと移動したため産出量が少なくなり、巨大なコストがかかるように。効率の良い場所での採掘を余儀なくされます。

しかしこれにより、カッティングやポリッシュの技術が進歩していきます。その結果、効率が良くなりコストも削減。これがダイヤモンドの外観の向上につながり、新しい需要を作ります。現在はロシア、ボツワナ、オーストラリアなど、世界さまざまな国や地域でダイヤモンド採掘が行われています。

ダイヤモンドの評価基準その1「Carat(重さ)」

4℃のダイヤモンドネックレス

ダイヤモンドの基礎知識のひとつとも言える「4C」。まず最初に「Carat(カラット)」を紹介します。ダイヤモンドの知識はなくても、カラットというワードを一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

1カラットは0.2グラムで直径は約6ミリ

カラットはダイヤモンドの重さを表す単位で、1カラットは0.2グラム。カラット数が大きければ大きいほど、その価値は上がります。1カラットの直径は約6ミリ。0.1カラットは約3ミリ、0.5カラットでは約5ミリ。
重さは手に取ってもほとんど違いは分かりませんが、大きさを見ることで重さよりも多少の差を感じることができます。

身に着ける目的や服装に合わせて

一般的には、カラットの数字が大きければ華やかに、また小さければ清楚でさり気ない印象になります。それでも輝き具合はそれぞれの好みがあるもの。

現在、カラットは一般的に0.2カラット~0.4カラットくらいが主流ともいわれていますが、これはあくまで目安の参考で、身に着ける目的や合わせる服装によって選ぶのが良いでしょう。

また、0.1カラット以下のダイヤモンドは「メレダイヤモンド」と呼ばれています。複数のメレダイヤモンドをジュエリーに散りばめて使われたり、メインの宝石を際立たせる脇石として使われたりもします。

ダイヤモンドの評価基準その2「Color(色)」

ダイヤモンド

「Color(カラー)」はダイヤモンドの色味を判定する評価基準です。

Color(カラー)のアルファベット評価

ダイヤモンドは、その透き通るような輝きで人々を魅了する宝石。黄色味が濃くなると評価は下がっていき、アルファベットでランク付けされています。

・D、E、F=無色
・G、H、I、J=ほぼ無色
・K、L、M=わずかな黄色
・N〜Z=薄い黄色~黄色

無色であればあるほど、その価値は高くなります。D〜Hくらいの範囲なら肉眼で色味がわかるひとはあまりいないようです。

色によっては「ファンシーカラー」の評価に

ダイヤモンドはまれに青、赤、ピンク、緑、紫などの色がついた天然物が発見されることがあります。これらは「ファンシーカラー」と呼ばれ、ノーマルタイプとは別のかたちで評価され、希少性を認められます。

なお、黄色の場合も色が非常に濃いものであれば、「ファンシーカラー」の仲間に入るものもあります。

ダイヤモンドの評価基準その3「Clarity(透明度)」

4℃のダイヤモンドネックレス

「Clarity(クラリティ)」はダイヤモンドの透明度を表します。

キズや内包物の状態で評価

「Clarity(クラリティ)」は、石のキズや欠け、またインクルージョンと呼ばれる内包物の状態などで判断されます。
ダイヤモンドの美しさや完成度に影響は及ぼしませんが、インクルージョンの状態や位置によっては、透明度が妨げられるとして低評価となることがあります。

「Clarity(クラリティ)」の評価基準

「Clarity(クラリティ)」は、鑑定士がルーペなどを使用して10倍拡大で観察します。評価のグレードは6段階、サブグレードを含めると11段階となります。

・FL=インクルージョンや傷が見つからない
・IF=若干のキズが表面にある
・VVS(1、2)=発見は困難だがインクルージョン含み
・VS(1、2)=VVSより多少発見できるインクルージョン含み
・SI(1、2)=容易に発見できるインクルージョン含み。ただし肉眼では困難
・I(1、2、3)=肉眼で容易に発見できるインクルージョン含み

ダイヤモンドの評価基準その4「Cut(輝き)」

ダイヤモンド

「Cut(カット)」はダイヤモンド加工後の評価です。ダイヤモンドの永遠の輝きは持って生まれたものではなく、職人の熟練の技によってもたらされます。

職人の技が評価される項目

「Cut(カット)」は、原石の良さがうまく引き出されているかを、プロポーション(バランス)、ポリッシュ(研磨状態)、シンメトリー(対称性)の3つを総合して、下記5段階のカットグレードで評価されます。

・Excellent(エクセレント=最上級)
・Very Good(ベリーグッド=とても良い)
・Good(グッド=良い)
・Fair(フェア=まずまず)
・Poor(プア=基準値を下回る)

最も価値が高いカットグレードは言葉の意味通り「エクセレント」。

ダイヤモンドの輝きには複数の特性があり、これを下記の用語で表します。

・白色の光が美しく放たれる「ブリリアンス」
・屈折反射による虹色の「ディスパージョン」
・反射する光のきらめきの「シンチレーション」

これらを美しく魅せているかどうかも評価の重要ポイントになります。

トリプルエクセレントの評価も

またプロポーション、ポリッシュ、シンメトリーの3要素がすべてエクセレント評価のダイヤモンドは「3Excellent(トリプルエクセレント)」と呼ばれ、さらに価値が上がります。カットは機械による自動判定も行われますが、最終的には鑑定士が肉眼で確認して判断します。

4℃のダイヤモンドジュエリー

4℃でもダイヤモンドのジュエリーは人気を集めています。

煌めくダイヤモンドラインのネックレス

デコルテに沿って美しいアーチを描くダイヤモンドネックレス。煌めくダイヤモンドのラインは幸せの架け橋をイメージしています。イエローゴールドの華やかな色合いも魅力です。存在感のある輝きは大切な方へのプレゼントや、ご自身へのご褒美ジュエリーとしてもおすすめです。

輝く一石ダイヤモンドのプラチナネックレス

贅沢な輝きのプラチナチェーンにダイヤモンドを添え、洗練された印象に仕上げた一石ネックレス。上質な輝きは胸元に品格を与えてくれます。

可愛らしいハートのダイヤモンドネックレス

シルバーネックレス

可愛らしいハート型ですが、滑らかなやさしい曲線は上品な印象に。そして4℃のオリジナル素材”4℃エターナルシルバー”は変色しにくいのも特長です。

ダイヤモンドについての疑問と取り扱い方法

ダイヤモンドは古くから「永遠の絆」「不変」「純潔」を象徴するといわれてきました。現在は婚約指輪、結婚指輪の定番としても知られるところ。生涯を誓い合う証として、おふたりの人生に寄り添います。そんなダイヤモンドについてのお手入れについて紹介します。

「ダイヤモンドは傷つかない」は本当?

一般的にダイヤモンドは傷が付きにくいといわれていますが、その可能性は決してゼロではありません。ダイヤモンドはその他の宝石と比べても硬さは圧倒的。滅多に傷つかないのは確かです。しかし、重ね着けや収納などで硬いダイヤモンド同士をぶつけてしまうと欠けてしまうことも。

家事の際は外した方が無難。手入れもこまめに

ダイヤモンドの特徴のひとつに油汚れの付きやすさがあります。家事を行う際や、化粧やハンドクリームを使用する時にも外しておいた方が無難です。普段からやわらかい布で汚れをふき取り、落ちない汚れは購入されたショップで洗浄してもらうのが良いでしょう。
ダイヤモンドは丈夫だからと安心しきることなく、他のジュエリー同様に丁寧に扱うことで、あなたを永遠に輝かせてくれるはずです。

4Cの知識はダイヤモンド選びの強力なパートナー

4℃のダイヤモンドネックレス

ダイヤモンドの価値を表す「4C」。もちろんこれがすべてではありませんが、基礎を理解しておくことで、自分らしくダイヤモンドを選べそうですよね。今回紹介した「4C」の知識は、ダイヤモンド選びの強力なパートナーとなるでしょう。

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