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ピンクゴールドネックレスをお洒落に纏うコツとは。気を付けたいお手入れ方法も

August 28, 2020

肌馴染みの良いピンクゴールドネックレスは、顔まわりを繊細で女性らしい印象に導いてくれます。そんなピンクゴールドネックレスを永く愛用するために、お手入れ方法にも注意してみてください。この記事では、ピンクゴールドネックレスの魅力やお洒落に身に着けるコツ、おすすめジュエリーを紹介します。

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まずはピンクゴールドの基礎知識を知ろう

ジュエリーの地金にはさまざまな種類がありますが、特に優しく女性らしい印象が強いのがピンクゴールドではないでしょうか。

身に着ければ華やかさやフェミニンな雰囲気が引き立ち、宝石の魅力や輝きを際立たせます。また、晴れやかな日にもよく合い、身に着ける人をより一層輝かせてくれます。

ピンクゴールドのジュエリーが欲しいという方は、まずピンクゴールドについてさらに知識を深めてみましょう。特長や注意点などを知れば、購入後も永く楽しむことができますよ。

「ゴールド」とはこんな金属

ピンクゴールドは、そもそもゴールドの1種。古来よりその輝きの美しさから価値あるものとして大切にされてきた金属です。

その歴史は紀元前6000年のシュメール文明にまで遡り、世界最古のゴールドの装飾品はシュメールで見つかったといわれています。

加えて、ゴールドの特長について忘れてはならないのが純度。

ゴールドに「K24」「K18」などと記してあるのを見たことはありませんか。これはゴールドの純度を示したもの。Kに続く数が大きいほど純度が高く、K24は純度100パーセントであることを示しています。

「それならK24のジュエリーが良いのでは。」と思う方もいるかもしれませんが、ジュエリーに関しては一概にそうとは言えません。

純金はやわらかい金属なので、ジュエリーの地金として使用する場合はゴールドに割金(わりがね)を混ぜて硬さを出すことで、強度が高まり歪みにくくなります。そのため、「純度75パーセントのK18」や「純度42パーセントのK10」が好まれます。

ピンクゴールドはなぜピンク色?

ゴールドというと黄みの強い輝きを想像する方が多いでしょう。それではなぜ、ピンクゴールドはピンクカラーが強いのでしょうか。

ピンクゴールドのピンクカラーは、ゴールドに含まれた「銅」に由来します。前述のとおり、ゴールドはやわらかいため、さまざまな素材を混ぜて強度を高くします。

イエローゴールドは銀と銅、ホワイトゴールドは銀とパラジウムなどを混ぜますが、ピンクゴールドは、銀と銅を混ぜているのが特長。イエローゴールドよりも銅の比率が高いため、独特のやわらかいピンクカラーになるのです。

ただし、銀と銅を配合する割合はメーカーやブランドによって異なります。同じピンクゴールドといっても、カラーには微妙な差が見て取れるでしょう。

変色には注意が必要

ピンクゴールドを扱う際、注意したいのが変色です。日常生活では、特に汗や皮脂・化粧品などに反応して変色が起きる可能性があります。

これは、ピンクゴールドに含まれる銅や銀の性質によるもの。銅や銀は酸に弱く、油分や酸素などに触れると化学反応を起こして茶色く変色してしまいます。温泉など硫黄成分が多い場所での着用は避けたほうが良いでしょう。

また、スポーツをする時や海に入る際はジュエリーを外す、着用後はやわらかい布で拭くなどのお手入れをすることで変色を防げます。

万が一、変色してしまった場合は、購入した店舗でメンテナンスを受けることでまた元の輝きを取り戻せます。

ピンクゴールドの金属アレルギー

ピンクゴールドには主に「金・銀・銅・パラジウム」といった金属が含まれています。このうち、銅とパラジウムは金属アレルギーを引き起こしやすいとされているので注意が必要です。金属アレルギーの症状である「しっしん・かぶれ・痛み・かゆみ」などが現れたら、すぐに着用を中止して医療機関に相談しましょう。

ピンクゴールドネックレスの魅力とは?

ピンクゴールドは、日常使いしやすいのが魅力。ピンクの愛らしいカラーはさまざまな宝石とも相性が良く、ネックレス以外にもリングやピアス、ブレスレットなどさまざまなジュエリーの地金として使われています。

ここでは、ピンクゴールドネックレスが愛される理由や魅力をより具体的に紹介します。ピンクゴールドならではの特長を知れば、もっとピンクゴールドを身近に感じられるでしょう。

日本人の肌によくなじむ

ピンクゴールドが好まれる理由のひとつが、ピンクゴールドの肌なじみの良さ。黄みがかった日本人の肌色にはゴールドのカラーが合うといわれています。肌になじむ素材の色合いなので、デコルテを綺麗に魅せてくれるでしょう。

また、日本人の女性が特に気にするのが「パーソナルカラー」ではないでしょうか。これは、肌色に含まれた黄みの割合で肌タイプを「イエローベース」「ブルーベース」に大別するもの。日本人ならどちらかに当てはまるといわれますが、ピンクゴールドはどちらにも綺麗になじみます。

イエローベースの人がピンクゴールドを身に着けると特に肌なじみは抜群。どんなネイルやトップスを選んでも浮きにくいのが魅力です。一方、ブルーベースの人がピンクゴールドを身に着けると、白く透き通った肌に血色感が出て、健康的な印象がアップ。肌色の白さがより際立ち、女性らしい雰囲気が高まります。

強度・耐久性がある

通常のゴールドよりも強度・耐久性が高いのもピンクゴールドの魅力です。配合されている銅の割合が高いので、同じK18でも、他のゴールドと比較すると硬さがあり耐久性もあると言われています。

硬さがあるため、ブランドによっては修理やデザイン変更が難しい場合もあるので、購入する際はお店で確認しておくと良いでしょう。

女性らしさを引き立てる

ピンクという華やかなカラーは女性らしさを感じさせます。フェミニンなコーディネートが気分の時には、ピンクゴールドのジュエリーを身に着けてみてください。女性の肌を美しく魅せるピンクは、華やかさの中に上品さをプラスしてくれます。

ピンクゴールドのネックレスをお洒落に重ね着けするコツ

ピンクゴールドのネックレスをよりお洒落に楽しみたいならば、重ね着けにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ピンクゴールド同士の重ね着け

同じ地金カラー同士の組み合わせは重ね着けしやすいので初心者初めてトライする方にもおすすめです。ネックレスの2本着けなども重たく見えず、すっきりとした印象にきまります。

また、組み合わせるデザインによっても雰囲気を変えられます。シンプルなネックレスを重ね着けすれば可憐な雰囲気になり、それぞれ異なったモチーフやデザインを重ね着ければコーディネートのアクセントになるでしょう。

ピンクゴールドはやわらかな輝きなので、重ね着けしても派手になり過ぎず、肌になじみます。

地金カラーが違うジュエリーとの重ね着け

淡い色合いのピンクゴールドは、イエローゴールドやシルバーなど、カラーの違う地金とも好相性。華奢なデザインを重ねて着けると上品にまとまります。

統一感を出したい時は、近い場所に身に着けるジュエリーのカラーを合わせてみてください。ネックレスをピンクゴールドにするならば、ピアスもピンクゴールドを選んで顔まわりのジュエリーカラーを合わせます。反対に、ネックレスがピンクゴールド、指輪がプラチナの場合は、離れた場所のジュエリーなので地金のカラーが違っても違和感がないでしょう。

また、カラーストーンがほどこされているジュエリーは、ストーンのカラーを合わせると統一感が増します。

重ね着けの注意点

お洒落のバリエーションが広がり、こなれた印象に魅せてくれる重ね着けですが、押さえておきたい注意点もあります。

ストーンがほどこされているジュエリーは、ストーン同士がぶつかって傷が付かないように気を付けましょう。特にパールは比較的やわらかく傷付きやすい宝石なので注意が必要です。ネックレスの場合は、チェーンの長さが違うものを重ね着けするなどの工夫をして、傷が付くのを防ぎましょう。

4℃で見つけて。女性らしいピンクゴールドネックレス

女性らしさをアップさせてくれるピンクゴールドネックレス。何気ない日常を華やかに演出してくれます。デイリーに身に着けるピンクゴールドジュエリーをお探しなら、ぜひ4℃をチェックしてみてください。
4℃には、ピンクゴールドを使った上品なネックレスがたくさん揃っています。

馬蹄モチーフのピンクゴールドネックレス

K18ピンクゴールド ネックレス

幸運をもたらすとされる馬蹄モチーフのネックレス。贅沢に連なったダイヤモンドとピンクゴールドの輝きがエレガントな胸元を演出します。

しずくモチーフのピンクゴールドネックレス

しずくモチーフのやわらかな曲線が優雅な印象のネックレス。中央とサイドにほどこされたダイヤモンドが、ピンクゴールドの優しげな輝きを際立たせます。

ハートモチーフのピンクゴールドネックレス

淡いピンクゴールドが可憐さを引き立てるハートモチーフのネックレス。シンプルかつ甘すぎないデザインで、オンオフ問わず活躍してくれます。

ピンクゴールドネックレスの甘さが大人の女性らしさを引き立てる

愛らしいカラーのピンクゴールドは、優しい雰囲気やかわいらしさを演出したい時の強い味方。上品なデザインのネックレスを選べば、コーディネートにほど良い甘さが加わります。

丁寧にお手入れして、やわらかな輝きを永く楽しんでくださいね。

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