ピンキーリングとは

ご自身にぴったりの上品なピンキーリングを手に入れるために、まずはピンキーリングの基礎知識をおさらい。平均サイズやサイズ直し、サイズの測り方などに注目して見ていきましょう。

ピンキーリングは小指に着けるリング

小指のことを英語で「Pinky」または「Pinkie」と言いますが、ピンキーリングはその名の通り小指に着けるリングのこと。さり気ないおしゃれとして、またお守りとしても人気があります。

小指も他の指と同様、体調や朝と夜の時間帯でサイズが変わることがあります。朝と夕方では0.5号ほど差がつくこともあるため、正しいサイズのピンキーリングを選びましょう。

ピンキーリングに込められた意味

リングは身に着ける指によって、込められている意味が違います。なかでもピンキーリングは「幸せを呼ぶ」「幸せを溜め込む」とされているラッキーアイテム。右手と左手どちらの小指に着けるかでも意味が異なります。

右手の小指は「魅力」の意味を持つので、ご自分を最大限にアピールしたい時は右手にピンキーリングを身に着けてみましょう。一方、左手の小指は「チャンス」の意味を持ちます。ここぞという時のお守りとして身に着けてみてはいかがでしょうか。

他の指の意味を知りたいひとは、こちらの記事もチェックしてくださいね。

ピンキーリングのサイズの測り方

ご自身に最適なピンキーリングのサイズを知る手段には、お店で測ってもらう方法とリングゲージを使ってセルフで測る方法があります。それぞれの測り方を詳しく解説します。

お店で測ってもらう方法

お店ではプロに測ってもらえるので確実な上に、所要時間も短く済みます。正確なリングサイズを知りたい場合は、お店に足を運んで確実なサイズを測ってもらうのがおすすめです。

リングゲージで測る方法

リングゲージはお店でもよく使われているさまざまな号数のリングがひとつにまとめられたもの。ネットショップでも購入できます。実際にひとつずつ指に着けてみて、サイズがピッタリなものを見つけたら、リングゲージのサイズを見るだけで簡単にご自分の号数がわかります。

また、リング棒と呼ばれる棒状のリングゲージもあります。お手持ちのリングと同じサイズのものがほしい場合には、リング棒を使った計測がおすすめです。号数のメモリが振ってあり、お手持ちのリングを通して目盛りを読むだけで、簡単にリングのサイズを知ることができます。

【指のかたち別】似合うピンキーリングのデザイン

指の太さやかたちは、ひとそれぞれです。ここでは似合うピンキーリングのデザインの選び方を、指のかたち別に紹介します。

太くて短い小指には動きのあるデザインのピンキーリング

太くて短い小指には、Vラインやウェーブのような、動きを感じられるものがおすすめです。アームの太さはノーマル～やや太めが似合います。

太くて長い小指にはボリューム感のあるピンキーリング

太くて長い指には、ボリューム感のあるリングがよく似合います。幅がやや太く、華やかなデザインのものを選ぶのがおすすめ。華奢なリングは重ね着けをして、存在感を演出するのも良いでしょう。重ね着けのことを詳しく知りたいひとは、こちらの記事もチェックしてみてください。

細く短い小指にはS字ラインのピンキーリング

細く短い小指には、S字ラインのリングが特におすすめです。S字ラインの錯視により、指が綺麗に魅せられます。ただし、リングが目立ち過ぎてしまうため、ボリューム感のあるものは控えましょう。シンプルで洗練されたデザインを選んでくださいね。

細長い小指にはハーフエタニティのピンキーリング

細長い小指は、どんなデザインのリングも似合いやすいです。なかでも特におすすめなのが、ハーフエタニティのピンキーリングです。手元をより綺麗に演出してくれます。ただしボリュームがありすぎるものは重く見えてしまう場合もあるので、適度なサイズ感のものを選んでくださいね。

節の太い小指にはストレートラインのピンキーリング

リングは節の太さに合わせてサイズを決めるため、根元で安定しないひともいます。節が太いひとは、幅の広いストレートラインのピンキーリングを選んでみてください。ボリュームのあるデザインだと、より似合いやすい傾向です。エタニティリングのように全周が均一のデザインを選ぶと、根元でまわっても美しく魅せられるのでおすすめです。

ピンキーリングの人気デザインについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。素材やデザインに着目した選び方や、おすすめリングもまとめていますので、あわせてご覧ください。

ピンキーリングをおしゃれに楽しむコツ

ピンキーリングを楽しむコツを押さえれば、おしゃれの幅がより広がります。デザインやネイルにもこだわって、手元を華やかに演出しましょう。

繊細なデザインで華奢に魅せる

手元や指を華奢に魅せたい時は、繊細なデザインを選ぶのがコツ。特に小指は他の指よりも小さいので、繊細なリングを着けると華奢な印象が際立ちます。アームが細めのものやチェーンデザイン、ストーンが小ぶりのものなどを選びましょう。

ネイルと組み合わせてこなれた印象に

ピンキーリングとネイルの組み合わせも、手元の印象に大きく影響します。ゴールドカラーのリングには暖色系の温かみのあるネイル、シルバーカラーのリングにはブルー系のさわやかネイルを合わせると統一感が出ます。また、ネイルとリングのカラーやモチーフをリンクさせると手元がこなれた印象に。

シンプルなネイルの時は、存在感のあるピンキーリングをプラスしてアクセントにするのも良いでしょう。反対にネイルを際立たせたい場合は、華奢なリングを選べばすっきりとまとまります。

重ね着けで小指に注目を集める

ピンキーリングを重ね着けすることで小指に目線が集中し、コーディネートのアクセントになります。シンプルなデザインの組み合わせや、同じカラーの地金の組み合わせにすれば、初心者でも重ね着けしやすいでしょう。また、同じモチーフを重ねるのもおしゃれにきまります。

他の指とのレイヤードで手元を華やかに

おしゃれ上級者に魅せたいならば、リングのレイヤードがおすすめ。人差し指に太めのリングを着けたらピンキーリングは細めにするなど、バランスを取るのがレイヤードのコツです。また、両手に着ける時はアシンメトリーを意識するとバランス良く決まります。

その他、ストーンのカラーを揃える（またはグラデーションにする）、モチーフをリンクさせるなども統一感を演出するテクニックです。

４℃のおすすめピンキーリング

最後に４℃のピンキーリングからおすすめのものを3つ紹介します。あなたのお好みのデザインを見つけてくださいね。

プラチナのハーフエタニティピンキーリング

ほど良いボリューム感のあるプラチナのハーフエタニティリング。プラチナとダイヤモンドの輝きが、存在感のある手元を演出します。

ピンクゴールドのクロスライン ピンキーリング

中央の美しいラインが特徴的なピンクゴールドのピンキーリング。中央のラインのダイヤモンドも魅力的です。オフィスファッションにも身に着けやすいデザインです。

ゆるやかなV字ラインのイエローゴールドピンキーリング

ゆるやかなV字ラインのイエローゴールドピンキーリング。ホワイトトパーズがランダムに煌めき、手元を華やかに演出します。洗練された印象で、大人の魅力を引き立てるデザインです。

サイズ直しも可能

ピンキーリングの平均サイズは3号と言われています。そのため店頭に置かれているピンキーリングは、2号から4号のものが中心です。しかし指をよく使う方は関節がしっかりしているので、リングサイズも大きくなる傾向にあります。

小指は繊細で華奢な指だからこそ、少しサイズが違うだけで着け心地や見栄えが大きく異なってしまいます。まずはご自身に合ったリングサイズをしっかりと確認してから購入しましょう。もしそれでもリングサイズが合わなかった場合は、サイズのお直しをお願いしてピッタリサイズのものを手に入れたいところです。

４℃の場合、1回目のサイズ直しは無料で対応可能なので、ご自身の小指にピッタリのピンキーリングを手に入れられるでしょう。

サイズを知り、似合うピンキーリングを手に入れて

ピンキーリングをおしゃれに身に着けるには、サイズをしっかりと把握した上で、ご自身の指のかたちに合うピンキーリングを選ぶことが大切です。今回紹介したリングサイズの測り方や指のかたちごとに似合うデザインの知識があれば、ご自身にピッタリのピンキーリングが見つかるはず。おしゃれに身に着けるコツも参考に、末永く使えるお気に入りのピンキーリングを見つけてくださいね。

他の指の指輪の選び方を知りたいひとは、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。