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秋メイク×ジュエリー~4℃オータムコレクションで叶える秋の旬顔メイクテク~

August 25, 2023

夏も終わりに近づき、秋らしさをコーデに取り入れたい気分。 「でも正直、秋服はまだ暑い…」そんな時期におすすめなのがジュエリー×メイクで秋らしさを出すこと。そこで今回はパーソナルスタイリストのイワサキヒロミさんが秋ジュエリーに合わせた最旬メイクをレクチャー。ジュエリー×メイクが生み出す相乗効果を4℃社員が体験しました!

サムネイル

2023'4℃秋のコレクション『Autumn Harmony』とは

豊かに実った木の実、鮮やかに色づいた木々の葉、そよ風に揺れる可憐なコスモス、深く透き通る夕暮れの空etc.
秋ならではの自然風景が織りなす幻想的な色彩と、ジュエリーの輝きが融合した特別なコレクション。

自然の息吹を感じさせる繊細なデザインと、輝くカラーストーンがアクセントになったアイテムの数々。
この秋は、この自然と調和した美しさを身に纏い、秋のコーディネートを彩ってほしいと思います。

Autumn Harmony.1 アメトリンの輝きに合わせたパープル×イエローメイクで作る、秋の夕暮れのようなグラデーションカラー

ITEM:パープルカラーのアメトリンをメインにした幻想的なcollectionアイテム

パープルの幻想的な色合いが美しいアメトリンと、黄色く色づいた実のように輝くシトリンの組み合わせが、秋の豊穣を彷彿とさせるセレクション。秋の実りをイメージしたマロンカットは、コロンとした可愛らしさと洗練を兼ね備えたエレガントなデザインで、季節ならではの雰囲気を楽しめるのもうれしい。

写真左から

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<プロに聞く!>MAKE UP POINT

アメトリンとシトリンの輝きにインスパイアされた、パープル×イエローを使った秋メイク。秋の夕暮れのような優美なグラデーションはシンプルでありながら、ジュエリーの輝きを際立たせる、魅力的なコーディネートに。

メイクのポイントとなるのは、ジュエリーカラーとリンクさせた、赤みのあるパープル系×イエロー系のアイシャドウを使ったアイメイク。目の周りにポイントを持ってきた分、チークはほんのりとのせ、リップは柔らかいツヤ感のある薄めピンク系をチョイスし、メリハリをつけて。

▶アイメイクPOINT
アイブロウ:
ほんのりパープルとオレンジのパウダーを乗せ、自然なアーチをつくると、アイシャドウとのバランス感が◎。 

アイシャドウ:
イエローからパープルの縦割りグラデーションでニュアンス感をつくって、秋らしい優しい色みに。

マスカラ:
ブラウン系をつかうことで、重くなり過ぎず、柔らかな印象に。

▶チークPOINT
アイメイクにポイントを持ってきた分、チークは薄めで。目立ちすぎないようベージュ系のチークを丸く入れ、ほんのり蒸気したように優しく仕上げます。

▶リップPOINT
ツヤ感のあるオレンジ系かピンク系をチョイス。唇の主張が強くなり過ぎてトゥーマッチにならないよう、輪郭をほんのりぼかすのが◎。ボリューム感を程よく抑えて旬の唇をつくって。

【staff voice】
今回、初めてジュエリーのカラーにリンクさせたメイクを試してみたのですが、普段使わないアイカラーにも挑戦ができ、自分自身の新たな魅力を見つけることができるのが利点ですね。ジュエリーの色を、アイシャドーのカラーに取り入れるのはそんなに難しくないなと思ったので、今後はジュエリーとメイクの相性も大切にしながら、新たなメイクにもチャレンジしていきたいなと思います。(商品企画課:片山さん)

Autumn Harmony.2 サファイアやトルマリンのピンクになじむ、小ワザを効かせたワントーンメイク

ITEM:魅惑のピンクミックスカラーが華やぐ、秋の誕生石を生かしたcollectionアイテム

秋の装いに洗練されたアクセントをプラスする、注目のイヤーカフ&カフリングセットが登場。木の実をイメージした上品なパールと、9月の誕生石であるサファイアが、優雅なコスモスの花びらに舞い踊るようなデザインに融合。初秋のそよ風のような、ウェーブラインにのせ煌めくデザインが、大人の秋コーディネートにしっくり馴染みます。

ネックレスには、サファイアと10月の誕生石であるピンクトルマリンをセッティング。マロンフォルムの石座パーツが馬蹄モチーフの中で躍動感を演出し、胸元を上品に彩ります。

写真左から

写真左から

<プロに聞く!>MAKE UP POINT

シンセティックサファイアやトルマリン独特の、青みピンクとリンクさせた透明感あるワントーンメイク。ストーンのかわいらしさを際立たせるため、ピンク系の囲み目メイクを施し、優しく柔らかな雰囲気の目周りに。
頬には綿菓子のようなふんわりしたチークをのせ、唇には透明感をプラス。大人っぽすぎず、でも華やかで愛らしさを感じられるメイクスタイルです。

▶アイメイクPOINT

アイブロウ:
まずは自然な丸みのあるアーチを描き、その上にほんのりピンクのパウダーを乗せていきます。ジュエリーとのシナジー効果も生まれ、柔らかな印象の旬顔に。

アイシャドウ:
ラメの輝くピンク系アイシャドウを上下にたっぷりと使って、瞳を大きく愛らしく演出。光に煌めく目元でジュエリーの輝きに負けない、華やかな目元に。

マスカラ:
ブラウン系を使い、柔らかに仕上げ。ブラウンカラーの温かみが、秋の季節にぴったりな上品な印象。

▶チークPOINT
ベージュ系チークで、ほんのり蒸気したような柔らかな血色感をプラス。肌に溶け込むように丸くふんわりと広げ、柔らかな表情を引き出します。

▶リップPOINT
ツヤのあるオレンジ系ベージュかピンク系をセレクト。輪郭をほんのりぼかすことで、唇に柔らかな立体感とふんわりとした優雅さをプラス。

【staff voice】
ピンクをメインにした優しい雰囲気のメイクに仕上げていただき、着けていたピンクゴールドのネックレスのイメージ通りでびっくり!ラメ入りのハイライトを入れたことで、柔らかなツヤ感と透明感が出て、今回のジュエリーとも好相性ですね。とっても気に入っているので、今後は自分でも挑戦してみたいなと思いました。(営業企画課:鈴木さん)

Autumn Harmony.3 淡水パールの質感に合わせた、華やかで上品なツヤ感大人メイク

ITEM:木の実をイメージした、秋カラーのパールを使ったcollectionアイテム

秋の実りとジュエリーが調和した、大人可愛いコレクション。木の実をイメージした2つのパールが、胸元でコロンと揺れ華やかなネックレスと、くるりとした蔦からふたつのパールが耳元で優しく揺れるピアスは、秋らしい温かみのあるアイテム。
淡水パールは、落ち着いたグレーと淡いピンクカラーを使用し、落ち着いた優しい雰囲気を演出。2つのカラーが織りなす秋らしく柔らかな色彩を楽しんで。

写真左から

<プロに聞く!>MAKE UP POINT

淡水パールの質感に合わせて、アイシャドウやハイライトに煌めくパールを使い、ジュエリーとの相乗効果を狙ったメイク。パール効果で、上品なツヤ肌と立体感を演出してくれるのもうれしい。
今回はパールがホワイトではなく、グレーとピンクだったので、目元にピンクブラウンやブラウン系を入れ、リップは少しこっくりした深みのあるくすみピンク系のリップを使い、カラーをリンクさせたのもポイント。

▶アイメイクPOINT
アイブロウ:
品のある自然なアーチで、正統派な印象に。他でカラーや輝きを持ってきた分、眉はナチュラルに仕上げて。

アイシャドウ:
パールのカラーとリンクさせたピンクブラウン、ベージュブラウン系のアイシャドウを使い、大人っぽいグラデーションが完成。目元に立体感を与え、パール感が華やかながらも上品な印象に。

マスカラ:
ブラックカラーを使うことで目力を強調。瞳を輝かせて美しい仕上がりに。

▶チークPOINT
パールメイクには、目立たずほんのり蒸気したようなベージュ系チークが大人のオシャレ感を演出。自然な血色感をプラスしつつも、優雅で上品な印象をつくります。

▶リップPOINT
ピンクブラウンやサーモンピンク系のリップを使い大人の色っぽさを演出。しっかりとリップラインを描くことで、唇の美しいフォルムが際立ち、口元が華やかに輝きます。

【staff voice】
今回着用したパールのアイテムは白ではなく、グレーパールとピンクのカラーパールだったので、どんなメイクになるのかなと思っていましたが、ジュエリーの質感に合わせた、パール感を取り入れたメイクだったので驚きでした。アイメイクやチークの強弱の付け方のバランスもすごく勉強になりましたし、普段と違う自分に少しドキドキ。お気に入りのジュエリーからメイクを決めていくのって楽しい!と新たな発見になりました。(商品企画課:大塚さん)

プロに聞く!「ジュエリー×メイク」失敗しないポイントとは?

ジュエリーに合うメイクの基本って?何をポイントにすればいい? 気になるメイク術を、今回メイクをしてくれたイワサキさんに聞いてみました。

――ジュエリーに合わせたメイクって、まだまだハードルが高いイメージがあるのですが、コツはありますか?

一番シンプルなのは、ジュエリーの石と同系色のカラーをメイクに取り入れること。特にアイシャドウは取り入れやすいと思います。ジュエリーの質感に合わせて、例えばパールのジュエリーならば、ツヤ感を演出するパールメイクが相性◎。シルバーやゴールド(18K)など、地金の色にあわせたラメを取り入れるのも、簡単でおすすめです。

――パーソナルカラーも意識するとより似合わせが叶うのでしょうか?

そうですね、パーソナルカラーで言うと、地金ならイエベさんならゴールド。ブルベさんならシルバーが似合うのが一般的。カラーストーンなら、イエベさんなら温かみのあるウォームカラー、ブルベさんなら寒色系の入ったエレガントな色みを選ぶと引き立ちます。
基本はどちらも自分のパーソナルカラーに合っていると肌がきれいに見えますが、どちらかだけでも十分にしっくりくるはず。地金の色がイエベでストーンがブルベ、というようなデザインもありますから、試着をして色々と自分の似合うジュエリーを探してみるのがおすすめです。

――カラーストーンにリンクしたカラーメイクもいいのですが、少し外して反対色を取り入れる時の注意点を教えてください。

ジュエリーに合わせたメイクは、色と質感が合っていることで調和するので、全て反対色にしてしまうと違和感になるので注意。反対色を使う場合は、例えばポイントで目尻だけ入れるなどすれば、差し色になり、上級者っぽいオシャレな印象になります。

――1粒ダイヤ、3連ダイヤのネックレスなど、シンプルジュエリーを合わせる際のおすすめのメイクはありますか? コンサバっぽくなりすぎない、カジュアルな垢抜けメイクが知りたいです!

ダイヤモンドは色がなくキラキラしたゴージャスな質感がメインなので、カジュアルにつけたい場合はメイクで抜け感を作るとGOOD。例えば、アイシャドウは単色塗りにして、目頭や黒目上だけ透け感のある大きめラメのアイシャドウをプラスしたり、リップをヌーディーカラーにして、その分ハイライトでツヤを入れるなど、色を抜いて質感を合わせることでスタイリッシュな印象が作れます。

――濃い目のカラーストーン、例えばサファイア(ブルー系)にはどんなメイクが合いますか?

例えば今回のオータムコレクションで使用されている、このシンセティックサファイアなら、クールなブルーがより映えるようラメ感を意識したメイクがおすすめです。ポイントはアイメイク。目元にはほんのり青やネイビーを使い、シルバーラメで輝きをプラスしてクラス感を演出。逆にチークやリップはツヤのあるピンクベージュやピンクブラウン系で、ほんのりとやわらかさもプラスしてバランスを取って。


▶POINT
アイシャドウは、目の際にうっすらブルー系を使いつつ、シルバーラメで煌めきをプラス。最後にネイビー系のアイライナーで締めるのがGOODバランスです。マスカラは、ブラックで目力を強調。アイブロウはナチュラルなアーチで仕上げて。

この秋は、ジュエリー×メイクアップの相乗効果で新しいコーディネートを楽しんで!

今回のコレクション「Autumn Harmony」は、自然の美とジュエリーの融合を美しく表現したアイテムが揃い、オシャレ気分が高まる秋の装いにぴったり。もちろんジュエリーを身に着けるだけでも十分楽しめますが、ジュエリーに合わせたメイクをすることで、全体のコーディネートに一体感が出て、さらに洗練された印象に。ジュエリーがメイクを引き立て、メイクがジュエリーを一層輝かせる…この秋は、ジュエリー×メイクアップの新たなコンビネーションを存分に楽しんでみてくださいね。

PROFILE
パーソナルスタイリスト/イメージコンサルタント
イワサキヒロミ

アパレル、デザイナーを経て、現在は横浜・日吉にてプライベートサロン「hundred colors」主催。
「ファッションはヘアメイクと合ってこそオシャレに見える」をコンセプトに、幅広い知識と、顔タイプ診断やパーソナルカラーを使った、その人の魅力を最大限活かすメイクが人気。パーソナルスタイリストとしての活動の傍ら、執筆や講師としても活躍中。

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