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18金ジュエリーの選び方。似合うカラーとお手入れ方法は?

January 18, 2022

18金とは金の含有量が75%のものを指し、K18と表記されることもあります。ジュエリーの中でも時代や流行を問わず人気の高い素材で、永く愛用しやすいのが魅力的。本記事では、18金ジュエリーの特徴や肌の色に合わせた選び方の他、自宅でできるお手入れやよくある疑問について解説していきます。

サムネイル

18金とは?イエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールドとの違いや特徴を解説

4℃の18金リング

18金とは?

18金や24金などの表記はゴールドの純度を表します。金の割合が75%の場合は「18金」または「K18」、金の純度が100%の場合は「24金」または「K24」となります。

24金はやわらかいため、加工には適していません。そのため、大抵のジュエリーや小物は金にあえて銀や銅、亜鉛、パラジウムなどを混ぜて素材の硬度と強度を出しています。

他の金との違い

ゴールドジュエリーには、18金の他に10金や14金などさまざまな種類があります。数字に応じて、金の含有量が変化します。以下は、ジュエリーなどに多く見られる金の種類です。

10金:金を42%含有しています。
14金:金を58%含有しています。パラジウムを含んでいることもあります。
24金:他の物質をほぼ含まない、金100%のものです。純金とも呼ばれます。

K18イエローゴールドとは?

4℃の18金ゴールドジュエリー

K18イエローゴールドは、金75%に残りの25%に銀や銅などの金属を混ぜています。純金よりも黄味が強いカラーが特徴的。

K18イエローゴールドは安定した素材で、ジュエリーの地金として使用しても変色・変質が少ないのが利点です。そのため、永く見た目の変わらないジュエリーを身に着けたい人におすすめです。

K18ピンクゴールドとは?

4℃のピンクゴールドのジュエリー

K18ピンクゴールドは、金75%に残りの25%に銅、銀、パラジウムを混ぜ合わせてつくられています。K18ピンクゴールドのカラーは銅の割合で異なり、銅の割合が多くなればなるほど深いピンクになります。

K18ホワイトゴールドとは?

4℃のホワイトゴールドジュエリー

K18ホワイトゴールドには、金75%にパラジウムなどの白色系の金属を25%混ぜ合わせてつくられています。

K18ホワイトゴールドは混ぜ合わせている素材の関係でわずかに黄色がかかった色になってしまうので、ほとんどのホワイトゴールドジュエリーに「ロジウム」という金属で加工をして白さを出しています。

18金ジュエリーの選び方

18金ジュエリーには、上述したように3種類のカラーバリエーションがあります。どのカラーにしようか迷った時は、肌の色に合わせて選ぶのがおすすめ。似合うゴールドカラーを肌色別に紹介していきます。

イエローゴールドはイエローベースの人におすすめ

4℃のイエローゴールドジュエリー

肌の黄みが強いイエローベースの肌の人は、温もりを感じるイエローゴールドが良く似合うといわれています。

特にベージュやブラウン、カーキなど黄味がかった色味の洋服を着る場合は、イエローゴールドのジュエリーを合わせるとなじみがよく、コーディネートに統一感が出るのでおすすめです。

ホワイトゴールドはブルーベースの人におすすめ

4℃のホワイトゴールドブレスレット

肌の青みが強いブルーベースの人は、ホワイトゴールドのように涼しげな印象の素材が良く似合います。

白はもちろんのこと、グレーやブルーの洋服にホワイトゴールドのジュエリーを加えると、クールでより洗練された雰囲気をつくれるでしょう。

ピンクゴールドはどちらにも似合う万能カラー

4℃のネックレスとブレスレット

やわらかな色合いが魅力のピンクゴールドは、ブルーベースの肌にも、イエローベースの肌にもよく似合います。

ブルーベースの肌には血色感を与えてくれ、イエローベースの肌には自然になじんでくれる万能カラーです。
自身のパーソナルカラーが分からない時や、ジュエリーのカラーに迷った時は、ぜひ一度試着してみてください。

18金ジュエリーのお手入れ方法

4℃の18金ジュエリー

18金ジュエリーを永く愛用するためには、日常的なお手入れが欠かせません。ここでは、自宅で簡単にできる基本のお手入れ方法を紹介します。

基本のお手入れは拭き取り

1日中身に着けた18金のジュエリーには、皮脂や汚れなどが付着しています。美しい輝きを保ち続けるためにも、着けた後はお手入れを。

お手入れといっても、基本的には拭き取るだけで問題ありません。拭き取りにはカモシカの皮を植物由来のオイルでなめしたセーム革か、18金専用のクロス、やわらかい布などを使用します。ティッシュペーパーはジュエリーに細かい傷をつけてしまう恐れがあるので避けましょう。優しく拭き取るだけで、ジュエリーの曇りやくすみ予防になりますよ。

大切な18金ジュエリーの輝きを保つためには、日々の小まめなお手入れが大事。ジュエリーケースの近くにお手入れ用のアイテムを置いておくと、ケースにしまう前にさっとお手入れをすることができますよ。

定期的に洗浄を

汚れをしっかりと落としたい時は、中性洗剤を使って洗浄をしてみましょう。容器に中性洗剤とぬるま湯を1:1の割合で入れてよく混ぜ、その液体の中にジュエリーを5分程度浸します。汚れが浮き出てきたら容器からジュエリーを出し、水で洗い流します。その後、乾いたやわらかい布で優しく拭くと、綺麗になりますよ。

ただし、中性洗剤を使ったお手入れは宝石を使ったジュエリーには適さない場合があるため注意が必要です。中性洗剤を使って洗浄をする前には、必ず使われている宝石のお手入れ方法や取り扱いを調べるようにしましょう。

18金ジュエリーに関するQ&A

4℃の18金ネックレス

日常で、18金ジュエリーの扱い方について疑問を持つこともあるかもしれません。ここでは、18金ジュエリーに関するよくある疑問について解説していきます。

18金ジュエリーを着けたままお風呂や海に入っても良い?

お風呂や海、温泉などに18金ジュエリーを着けたまま入っても良いか悩んだことはないでしょうか。

ジュエリーを着けたままお風呂や温泉に入ることは、あまりおすすめできません。シャンプーや入浴剤、温泉の成分などが金以外の成分と反応して、変色や劣化が起こる恐れがあるためです。海水も同様です。細かい砂などで傷がつくリスクもあるため、永く愛用するためにも外して入ることを推奨します。

18金ジュエリーは変色したり傷がついたりする?

金そのものは変色しない素材として有名ですが、18金に混ぜられる銀や銅などの成分は変色することがあります。そのため、たとえ金の割合が多くてもお手入れは欠かさず行いましょう。

また、傷にも注意が必要です。地球で最も硬い鉱石とされているダイヤモンドの硬度を10とすると、18金の硬度は約4.5です。加工して強度を出しているとはいえ、傷がつくリスクは0ではありません。研磨剤を使用して磨いたり、ぶつけたりしないように丁寧に扱ってあげてくださいね。

18金ジュエリーは金属アレルギーが出ない?

18金は金属アレルギーの症状が比較的出にくいといわれています。特にイエローゴールドは、金属アレルギーのリスクが低い傾向です。

ただし、表面だけを18金で加工した18金コーティングの場合は注意が必要です。表面が摩耗して内側の素材が露出すると、金属アレルギーが起こりやすくなります。アレルギーを持っている人は、18金コーティングではなく18金のジュエリーを選ぶのがおすすめです。

大人の女性に似合う4℃の18金のジュエリー

4℃の18金ジュエリー

4℃ジュエリーの中でも、おすすめの18金ジュエリーを紹介します。

ダイヤモンドが輝くイエローゴールドネックレス

ダイヤモンドが美しく輝く1石デザインのネックレス。ファッションを選ばず、どんなシーンにもマッチしてくれるのでデイリーユースに最適です。イエローゴールドが洗練されたムードを引き出し、クラス感を高めてくれますよ。

しずくモチーフのホワイトゴールドピアス

優しげな印象をつくってくれる、しずくモチーフのピアス。淡いカラーストーンとホワイトゴールドの輝きが、みずみずしく涼しげな雰囲気です。

ウェーブラインのピンクゴールドリング

指を美しく魅せてくれるウェーブラインのリング。ピンクゴールドとダイヤモンドの輝きがエレガントな華やかさを放ちます。単品使いはもちろん、重ね着けもおすすめのリングです。

18金ジュエリーで洗練された輝きを纏って

4℃のゴールドネックレス

永く愛用できるジュエリーを選びたいなら、18金がおすすめ。小まめにお手入れを行い、扱い方に注意をすればいつまでも美しい輝きを維持できるでしょう。肌の色に合わせてカラーを選ぶと、よりジュエリーが映えますよ。ぜひ、お気に入りの18金ジュエリーを見つけてみてください。

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