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ネックレスを修理したい。仕組みと費用の目安は?

February 15, 2022

ネックレスの修理方法を知っておくと、大切なネックレスが壊れてしまった時にも不安になることはありません。今回の記事では、ネックレスの修理方法や、どこに持っていけば良いのかなどを紹介。併せて、ネックレスが壊れてしまった時にも安心のアフターケアがある4℃のジュエリーも紹介します。

サムネイル

ネックレスの壊れ方に合わせた修理方法

4℃のネックレス

「ネックレスが壊れた」と一口にいっても、壊れ方にはさまざまな種類があり、それによって修理の方法も異なってきます。ここではチェーンが切れてしまった場合やパーツがチェーンから外れてしまうなど、さまざまな状況に応じた修理方法を紹介します。

丸カン・Cカンが開いてチェーンから外れたらペンチで付ける

2本のペンチ

ネックレスをはじめ、ジュエリーのチェーンと引き輪をつないでいる丸い輪っかのことを環(カン)、丸いものは「丸カン」、C型のものは「Cカン」と言います。このカンは、チェーンで首が絞まらないように、ある程度の圧力がかかると外れる仕組みになっています。カンが開いてしまいチェーンから外れた場合は、カンを閉じるまたは交換が必要に。

丸カン・Cカンがチェーンから外れた場合であれば、2個のペンチを使って自身で直すことも可能です。自身で修理する時は、まずカンの端と端を2個のペンチを使って付け合わせてください。金属には元に戻ろうとする性質があるので、ペンチでぴったりと付けてもペンチを外すと隙間ができてしまいます。このため、ペンチで付ける時は少し通り過ぎるくらいにすると、適度に調節されるのです。

チェーンの途中で切れたら交換する

チェーンをチェックするひと

ネックレスのチェーン部分が切れた場合は、全体の強度が低下している恐れがあるため、チェーンを交換すると安心です。その他、切れてしまった部分を溶接して修理する方法もありますが、ジュエリーショップや職人に修理をお願いするのがおすすめ。

真珠のネックレスの糸が切れたら修理を依頼する

数石の真珠

真珠をつなぐ糸が切れてしまった場合は、手先が器用な人であれば糸やワイヤーを使って糸を交換することが可能です。しかし、あくまでも一時的な処置にすぎません。真珠のネックレスを修理するには専門的な技術が必要ですので、糸が切れた際は専門家に修理を依頼してください。また、糸がゆるんで珠同士が擦り合わさって傷ついたり、糸が切れた時に珠が落ちて紛失したりしないように、定期的に糸替えのお手入れをしましょう。

ネックレス修理を依頼する際の選択肢

ネックレスの修理をする場所

ネックレスが壊れてしまったけれど、どこへ持っていけば良いのか分からず、そのままジュエリーボックスで眠らせてしまうひともいるのではないでしょうか。そんなひとに知ってほしい修理を依頼する際の選択肢を紹介します。

購入したブランドの直営店

ネックレスを購入したブランドでは、保証期間内であれば無料で修理してもらえることが多く、きちんと元の状態に直してもらえます。他の修理屋さんに持って行ってしまうと、それ以降のアフターサービスに対応できない恐れもあるため、まずは購入したブランドの直営店に保証書と一緒に持っていきましょう。

ただし、壊れた状態によっては対応できないケースも。海外ブランドであれば、長い時間がかかる恐れもあるので注意が必要です。

ジュエリー修理・リフォーム専門店

デパートやショッピングモールなどに入っているジュエリー修理・リフォームの専門店はチェーン店が多く、比較的どのようなネックレスでも対応してくれます。専門の職人が集まった工房でネックレスなどを修理しており、たいていの店舗では1週間から2週間ほどで仕上げてくれるでしょう。

海外ブランドの場合は、金属の合金の割合が日本と違うために対応できないケースもあります。

個人経営のジュエリーショップ

商店街などにある個人経営のジュエリー専門店は、オーナーが職人を兼ねていることが多く、複雑な加工や細かいオーダーに対応してくれたり、そのケースに応じたアドバイスをもらえたりするお店も。また、店舗が工房を兼ねていることも多いため、簡単な修理であれば即日仕上げが可能な場合もあります。

仕上げ期間の要望にも臨機応変に対応してくれるお店もありますが、先ほどの注意点と同様に、その後ネックレスが壊れた際に直営店の修理に出したり、アフターサービスを受けたりすることができなくなる可能性があるのを覚えておきましょう。

ネットで申し込んで郵送で修理

近くに修理してくれそうなところが見つからない、または持って行く時間がない場合は、ネットで申し込み、郵送にて修理依頼が可能です。郵送で修理してくれるところは多くありますが、顔が見えない取引なので不安もあるかもしれません。大手ECサイトに出店している店舗だと口コミから選ぶことができて安心です。

ネックレスの修理費用

気になるネックレスの修理費用ですが、だいたいどのくらいかかるのでしょうか。ここではお店で修理してもらう場合の費用と、ご自分で修理する場合の費用の目安を紹介します。

ブランドで修理をしてもらう場合の費用は2,000円〜数万円

壊れた部分をチェックする人

購入したブランドの直営店で修理をしてもらう場合は、修理項目によって2,000円から数万円かかる場合があり、費用に大きな差があります。まずは店舗にて状態を確認してもらい、事前に見積もりをしてもらいましょう。

4℃ではチェーンの取付・交換は購入後1年以内は無償

4℃の店内

4℃では永くジュエリーを愛用してもらうために、さまざまなアフターケアを行っています。ネックレス修理で代表的なチェーンやパーツの取付、交換は購入後1年以内は無償で対応します。石の留め直しに関しても、同じく購入後1年以内は無償に。

また、細かな傷であれば、有償にて研磨して傷をきれいにすることも可能です。専用の洗浄機による無料クリーニングも行っていますので、直接近くの店舗に問い合わせてみましょう。修理を依頼する際には、必ず品番の入った取り扱い説明書を忘れずに持参することが大切です。ネックレスによっては一部有償となったり、受けられなかったりする場合もあります。

ご自分で修理する場合の費用は1,000円程度

自身でネックレスを修理する女性

修理に使うペンチなどの工具を100円ショップやホームセンターなどで買えば、数百円と安価に抑えられます。丸カンやCカンなどのパーツもアクセサリーパーツ専門店で買うと数百円なので、すべて揃えても1,000円程度で済むでしょう。ただし、ネックレスの素材がプラチナやゴールドなどの地金ならもう少し値段が上がったり、一般人ではなかなか手に入れられなかったりする場合も。

また修理の金額は外部に依頼するよりも抑えられますが、うまくいかずにさらに壊してしまう恐れもあるので注意が必要です。

アフターケアが充実している4℃のおすすめネックレス

4℃のダイヤモンドネックレス

購入後のサポートが充実している4℃なら、安心してネックレスを身に着けられます。ここでは、素材・宝石・デザインすべてにおいておすすめのネックレスを紹介します。

胸元に華やかな煌めきをプラスするダイヤモンドネックレス

しずくモチーフの中に、みずみずしい輝きを放つダイヤモンドを使ったネックレス。ホワイトゴールドの凛々しさも合わさって大人にぴったりのデザインです。清楚で華麗な印象を与えてくれます。

思い出を一緒に重ねたいダイヤモンドネックレス

9石のダイヤモンドが胸元に沿って煌めくイエローゴールドネックレスです。宝石はダイヤモンドで素材はK18。流行に左右されないデザインなので永く愛用できるジュエリーです。

フェミニンな雰囲気を纏うパールネックレス

ピンクゴールドのやわらかなラインでパールを包み、さり気なくハートにもなっているかわいらしいデザイン。甘い雰囲気ですが、華奢で上品な輝きを放つので大人も身に着けやすいジュエリーです。

ネックレスの修理は目的別に依頼先を選ぶのがおすすめ

4℃のネックレスを身に着けた女性

チェーンが途中で切れた場合や、丸カン・Cカンなどが外れた場合は、自身で直すことも可能ですが、その他の場合はプロに修理を依頼するのがおすすめです。保証期間があるジュエリーの場合はもちろん、保証期間を過ぎている場合もジュエリーを購入した店舗に一度持ち込んでみて見積もりを出してもらいましょう。大切なジュエリーだからこそ、信頼できる修理先を選択してくださいね。

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