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金属アレルギーでもピアスは着けられる?症状、対策とは

August 25, 2019

ピアスを着けると耳にかゆみがあったり、違和感を思えることはありませんか?そんなときに気になるのが金属アレルギー。金属アレルギーの症状など、「ピアスはもう着けられない?」「もしかして金属アレルギーかも。」と思った時に、知っておいてほしいことをご紹介します。

サムネイル

金属アレルギーについて

おしゃれをより安心してに楽しむために、まずは金属アレルギーの基礎知識を押さえておきましょう。

金属アレルギーの症状

金属が触れていた部分に一致して接触皮膚炎(いわゆる「かぶれ」)の症状がでることが一般的です。
具体的には金属が触れた部分に赤み、ぶつぶつ、水ぶくれなどが出現し、通常は痒みを伴います。
身の回りで使用する機会のある金属を含む製品には以下のようなものがあります。

ピアス、イヤリング、ネックレスといったアクセサリー
ベルトのバックルやジーンズのボタン
ブラジャーのストラップ部分
コイン
眼鏡
ビューラー
革製品 など

金属アレルギーのある方は、金属に触れるたびに接触皮膚炎を繰り返し、
結果として色素沈着や瘢痕をのこすことがあります。

特殊な金属アレルギーの症状として、歯科治療で使用している詰め物や
食品など含まれる金属が生体内に吸収されることにより
直接接触している部分以外に症状が出現する全身性接触皮膚炎というものがあります。

金属アレルギーを調べる方法

金属アレルギーを疑った場合、どの金属に反応するのか調べる必要があります。主に皮膚科で詳細な問診ののち、
金属パッチテストを行って診断します。
医療機関によりますが、一般的なアクセサリーに使われている金・銀・プラチナをはじめ15種類程度の金属に対しての検査が可能です。

具体的な手順としては

1.パッチテスト用のシートに専用の試薬を使用して、腕や背中に貼ったままにしておく。
2.48時間後にシートを剥がし、判定を行う。
3.72時間後・96時間後の両方(あるいはどちらか1回)に判定を行う。
4.1週間後にも再度判定を行う。

と複数回にわたって、反応を観察し判定を行います。検査に伴う合併症として
反応が強く出た場合に色素沈着がのこる可能性や、検査を行うことで感作が成立し
新たにアレルギーを発症するリスクもあります。
判定が難しいケースもあるため、自己判断はせず専門医の元でおこなうとよいでしょう。

金属アレルギーになったら

金属アレルギーの症状が出現した場合は、痒みや皮膚炎を抑えるためにステロイド外用剤などで治療します。
再発を防ぐためにはアレルギー反応が出てしまった金属を身に着けないことがもっとも重要です。
一度金属アレルギーの出てしまった金属は、身に着けるたびに同じ症状が出るだけではなく
症状が悪化するおそれもあります。

アレルギーの頻度が高い金属

ニッケル

金属アレルギーの中で、最も頻度が高い金属です。ニッケルメッキや合金に用いられ、ニッケル合金製品(バックル,腕時計,アクセサリー、ビューラーなど)、硬貨(50円玉、100円玉、500円玉)、歯科金属、ステンレス製品、陶磁器、磁石、塗料、ガラスなどに含まれています。また全身性接触皮膚炎を起こすこともあり、その場合はニッケルを含む食品の制限をおこなうケースもあります。

コバルト

ニッケルと並んで頻度の高い金属です。ニッケルアレルギーのある方は
同時にコバルトに対するアレルギーをもっていることも少なくありません。
ニッケルメッキをされた金属にはほとんどコバルトが含まれているため注意しましょう。

クロム

合金、クロムメッキのほか、染料の原料や皮をなめす際に使用されています。メッキ金属以外にも濃い服の衣服や皮革製品と接触した際に皮膚炎を起こす場合はクロムアレルギーの可能性を考えましょう。

ゴールド

もともとアレルギーが起きにくいと言われていましたが、近年増加傾向にあります。
金自体が柔らかく、加工するためにパラジウム、銅、ニッケルを使用しているケースもあるため
これらの金属にアレルギーがある方は注意が必要です。

金属アレルギーの方がジュエリーを使用する際の注意点

アクセサリーをつける際は必ず成分を確認する

金属アレルギーでも、ジュエリーをつけることはできます。
ただし、ご自身にアレルギーのある金属を使用していないものに限ります。
使用する際には必ず成分を確認するようにしましょう。
ニッケルやコバルトのアレルギーの場合はその成分がが含まれているか調べることのできるスポットテスターという製品があります。
調べたい金属に検出液を塗り、色の変化を確認するものです。
ニッケルまたはコバルトが検出されるとピンク色に変化します。
コーティング剤も同梱されており
検出された場合は肌に触れないようにコーティングを行うことも可能です。

ファーストピアスは医療機関であける

ファーストピアスは市販のピアッサーを使って自分であける方法もありますが、
金属アレルギーのある方は必ずピアスを取り扱っている医療機関を受診しましょう。
受診前に金属アレルギーに対応したファーストピアスを使用しているか、問い合わせると安心です。
また、問診の際に金属アレルギーがあることも必ず伝えておきましょう。
医療機関では金属アレルギーに対応したピアスを選べるだけでなく
清潔な環境でピアスを開けることができます。
そして、万が一トラブルが起こった際に、すぐ相談できるというのが大きな利点です。

トラブルを防ぐジュエリーとの付き合い方

傷や湿疹があるときにはジュエリーをつけない

傷や湿疹があるときにジュエリーが触れると物理的な刺激で悪化する可能性はもちろん
バリアが失われた皮膚から金属が体内に入りやすくなり
アレルギーをきたす可能性が増します。
ピアスホールがじくじくしている、首がかゆい
手に湿疹があるといったときはアクセサリーをお休みして治ってから使用しましょう。

汗をかいたらこまめに拭く

汗により金属がイオン化するため、体内に入りやすくなります。汗をかいたらこまめに拭く、ジュエリーを外すなどの対応を行いましょう。

ピアスは寝るときに外す

特にピアスの場合、着けたまま寝てしまうと、寝返りなどでピアスホールが傷ついてしまうことがあります。
ファーストピアスを使用しているときは1日中装着が必要ですが
ピアスホールが完成したあとは、寝るときは外したほうがよいでしょう。

4℃のゴールド・プラチナピアス

4℃のゴールド・プラチナピアスはニッケル・コバルト・クロムを含んでいないため
これらのアレルギーがある方でも楽しんでいただけます。

イエローゴールドのフープ風ピアス

イエローゴールドピアス 日常使い

フープピアスのようなデザインで、耳たぶを挟むように着けるピアスです。スタッズピアスになっており着脱が簡単なので、フープピアスを着けるのが難しいという方にもおすすめ。

デザインの丸みに沿うように、ダイヤモンドがセッティングされていて華やかです。

ダイヤモンドとアクアマリンのピアス

ホワイトゴールドピアス

2石のダイヤモンドの下で、アクアマリンが揺れる上品なピアス。アクアマリンの透き通る淡いブルーとホワイトゴールドの相性は抜群で、清楚でさわやかな印象に。

プラチナの一粒ダイヤモンドピアス

プラチナピアス プレゼント

プラチナを使用した、一粒ダイヤモンドピアス。ダイヤモンドのカラットはトータルで0.5ctと、存在感を放っています。いつの時代も愛される上品さで永く身に着けられるので、プレゼントにも最適です。

しずくモチーフのダイヤモンドピアス

プラチナピアス パーティー

しずくモチーフに沿うように配列された、ダイヤモンドが煌めくピアス。プラチナとダイヤモンドの輝きが相まって、華やかな印象です。オンオフに使える、上品なデザインです。

アコヤパールとイエローゴールドのピアス

イエローゴールドピアス パーティー

ホワイトとグレー、2粒のアコヤパールを使ったピアス。18Kイエローゴールドのチェーンにグレーのアコヤパールがあしらわれ、動くたびに揺れるおしゃれなデザインです。

パーティーや日常使いにまで、幅広く使えます。

金属アレルギーでもピアスは楽しめる

もし金属アレルギーになってしまっても、おしゃれを諦めたくないですよね。
正しい知識を身につけて自分に合うピアスを見つけ、安心しておしゃれを楽しみましょう。

監修医:深野祐子医師

経歴

めぐろ皮膚科クリニック院長
日本皮膚学会認定皮膚科専門医、医学博士
1995年川崎医科大学卒業後、国内外の大学病院やクリニックで研鑽を積み
2014年めぐろ皮膚科クリニックを開設
一般皮膚科から美容皮膚科まで幅広い診療をおこなっている。

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